Pizza
(ジェノバのNAPOLI生地)(クワトロフオルマッジのPIZZARITO生地)(マルゲリータのROMA生地)
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ピッツァ生地のご案内
Il servizio a domicilio
イタリアの北から中部、南部までのイタリア郷土料理
東京都,世田谷で本当のイタリア郷土料理を学びます。
LA BOCCA , cucinamica
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イタリア料理店のコックが直接、正統でかつ伝統的なイタリア料理を教えます
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誰でも受講できて料理を覚えながらイタリア旅行で便利な簡単イタリア語まで学習します。
注...日本人は多くの方がピッツァをピザと呼んでいるのが現状ですので
その方達にも理解しやすいように"ピザpizzaピッツァ"と両方の呼び方を記載しました。
<ピッツァリート生地>
食感は、柔らかく,のど越しの良い,フワッとした食感です。生地に植物性脂肪を微量使用
真ん中は、3種類の中では1番薄く、周りには淵があるタイプ。再温めに適した生地です。
ナポリ生地よりもっちり感が少なく少しサクッとした感があります。ナポリの冷めた時の食感が
硬くなるのでこの食感の改良版ですがこれが物足りないと感じる方にはナポリ生地をおすすめしております。
<ナポリ生地>
この生地は、粉と塩と水で練ったもので、動物性脂肪(卵,ミルク,バター,油分)は入っておりません。
生地の食感は、噛み応えがあり、パリッとした食感よりももっちり感がかなり強く感じます。お餅のようだと言う人もいます。
欠点としては、油分(動物性,植物性の両方)がない為に冷めると急に生地の硬さを増し噛み応えが強くなってしまいます。
再温めは3種類の中で一番不向きですが本来のピッツァを感じるにはナポリ生地が一番良いと言う人も多くいます。
満足感を求める人向きです。
このナポリピッツァが生まれたのはやはり地の環境でナポリの方は貧しい人が多く、港町であるために肉体労働者が多く
汗をかく環境にあったためにナポリ生地はこの汗から失う塩分補給の目的をかねて塩が多く入れられたなごりで現在も
ナポリ生地は一番塩分が濃いのです。 また貧しい労働階級のために少量のお金と素早く食べてまた仕事をするために
満腹感と速さの両立を考えて自然にうまれた食べ物なのです。
ですから昔はスパゲッティも屋台で販売され手づかみで立ち食いをしていた食べ物なのです。
少し脱線しましたがこの続きはイタリア料理教室でゆっくりと触れたいと思います。
<ローマ生地>
生地には淵がなく、生地の厚さは均等ですが、中央の生地の厚さは3種類の中で一番厚いです
生地には、ミルクが入っていますが、卵は入っていません。店により動物性脂肪を入れる店と入れない店があります。
サクッとパリッとした食感でもっちり感はありません。
淵がない為、チーズの量が少ない(チーズと具材を多く乗せると淵がない為こぼれてしまう)
これは郷土的の歴史の中でナポリ生地がその土地の人々の暮らし方に合うように変化した形が
ローマやベニスやミラノピッツァpizzaピザに変わりました。
イタリアのピッツァpizzaピザ職人はローマ生地を焼く職人でも始めはやはりピザpizzaピッツァの元祖であるナポリに修行に行く方が多いです。
そして自国(ローマ、ミラノ)に帰り当地のピッツァを焼き始めます。
ですが今のイタリアはローマでもペニスでもミラノでもピッツェリーア(ピッツァ屋)は
ナポリのピッツァを提供する店が多くなっています。つい最近ミラノで郷土料理店に入りピッツァpizzaピザを注文するとナポリピッツァpizzaピザが
でてきてガックリとした経験がありミラノピッツァが食べたかったのにーと。
ミラノ郷土料理店とあるので入店したのに"店先にナポリピッツァpizzaピザの店と記載してくれよ"と心の底で思ったことがありました。
ピッツァpizzaピザの元祖のナポリピッツァpizzaピザがイタリア中でも見直されてきているのでしょう。 ちなみに私は特にナポリ生地に思い入れが強い訳ではありません。
でもやはり発祥と言うことは忘れてはいけないことと思い少し触れてみました。
これを知ってローマピッツァpizzaピザを食するとローマ生地がもっと美味しく食べられるのではないでしょうか。
イタリア料理教室の中で解説していきます。
<ピッァリート生地とナポリ生地はパン生地ではありません>
パン生地の説明は、
ピザとピッツァのちがいをクリックして参照してください